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〔施行上のご注意〕

建築業者の方へ
〔施行上のご注意〕
- 貼り込みは雨風が吹きこむことが無いように、窓ガラス、囲いができてからにしてください。建築中の雨漏りにはご注意をしてください。梅雨時期の施工には特に注意を要します。床面を濡らした場合膨れ上がりの原因となりますのでご注意ください。一般フローリング同様に切断、加工は容易ですが直接釘を打つと割れ、ヒビの発生することがあります。
- 所定の釘穴に打つか、釘穴をあけてから釘打をしてください。
- フローリングは厳密な調湿を、行っています、包装から取り出したら直ちに施工してください。また、包装から取り出した後、長時間放置(半日以上)しないでください。クレームの原因となります。
- 接着剤は柔軟性のあるウレタン系接着剤(F☆☆☆☆取得済ミスターホットマン(p21説明参照))かエポキシ系接着剤を使用してください。床材は多少の収縮膨張がありますので接着剤の剥離により床鳴りの原因となります。特に水性接着剤(木工白ボンド)は絶対に用いないでください。
- 天然木を使用しておりますので、一枚一枚色柄のバラツキがあります。一度仮並べを行い色調を考慮し貼り込みを行ってください。
- フローリング表面に付着した接着剤はシンナーを含ませた布で直ちに拭き取ってください。
- 床下地材の大引、根太及び捨板合板等は床暖の熱源により、収縮、反り、ネジレが発生します。乾燥材(D12以下)の木材をご使用ください。床鳴り、透き間等の原因となります。
- 床下の湿度環境は床材にとって非常に重要です、床下湿度の高い所では捨て張り、防湿シート等により床下の湿度を防いでください。地下室やRCコンクリートの建物で床下に換気口を設けられない場合、コンクリートの水分により結露が発生します。コンクリートの含水率が10%以下になるまで充分な養生を行ってください。床下が土間の場合、床下の湿度が非常に高い施工現場がありますのでご注意してください。
- 施工後の養生環境で高湿度状態が続くと膨れ上がりの原因となります。施工後早めに防湿性の養生を行ってください。また、ガムテープ等粘着テープは用いず養生性テープを使用ください。塗装面の変色及び塗膜剥離の原因となりますので、絶対に使用しないで下さい。
- 床材は直接壁面に密着させず、5〜10mm程の透き間を設け、幅木等で隠してください。
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